週刊 あはきワールド 2013年3月13日号 No.320


関節拘縮に対して保険(療養費)が使える
変形徒手矯正術の知識と技術を学ぶ

第6回あはき師のための変形徒手矯正術セミナー開催される

「変形徒手矯正術」を保険取扱する際の留意事項の解説や「変形徒手矯正術」の実技指導などを行う第6回あはき師のための変形徒手矯正術セミナー(主催:ヒューマンワールド)が2月17日、東京・中野区の寿環で開催された。講師は『AZP理論に基づく変形徒手矯正術』の著者、西村久代氏が務めた。

 鍼灸マッサージ師が在宅ケアにかかわる場合、正式には療養費といわれる医療保険を取り扱って介入することになる。鍼灸師なら「鍼灸」、マッサージ師なら「マッサージ」で療養費を請求することが多いが、それだけでは十分に対応できない場合もある。たとえば関節拘縮に苦しむ長期臥床患者などの場合、マッサージだけでは不十分で、拘縮による異常肢位から良肢位へと矯正する手技が必要になってくるが、幸いなことに、このような関節拘縮に対してマッサージ師が取り扱える療養費に「変形徒手矯正術」がある。「変形徒手矯正術」の知識と技術を身につければ、いままで「マッサージ」でしか介入していなかった人も、関節拘縮に悩む患者さんに対して、もっと積極的に介入できるようになる。

 このセミナーではまず、「変形徒手矯正術」を保険取扱する際の留意事項や「変形徒手矯正術」をより有効に行う上で欠かせない解剖学的肢位(Anatomical Zero Position:AZP)理論の説明が行われた。そして、主に3パターンある関節拘縮、つまり足が4の字になる片膝関節屈曲拘縮、足が内股の姿勢になる両膝関節屈曲拘縮、肘が屈曲して上肢が胸にくっつく上肢の拘縮について、それぞれの進行プロセスが説明され、さらにそれらの関節拘縮に対する変形徒手矯正術の実技指導が丁寧に行われた。

 セミナーの様子(写真)は下記の通り。次回の変形徒手矯正術セミナーは7月に開催予定。詳細はこちら≫≫ Click Here!



第14回あはき師のための在宅ケア実践セミナー
2013年4月開催
日時 2013年4月6日(土)16時~20時(受付15時30分~)
2013年4月7日(日)10時~17時(受付9時40分~)
内容 あはき師のための在宅ケア実践マニュアル 』をテキストにして“解剖学的肢位(AZP)理論に基づく在宅ケア”の実技習得を目指す
講師 西村久代(株式会社訪問リハビリ研究センター代表取締役)
会場 東京都内
詳細 http://www.human-world.co.jp/seminer/seminer035.html



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