週刊あはきワールドへようこそ! 2011年11月23・30日
合併号 No.258

■読者からの感想文集


『タオ指圧、東洋医学の革命』を読んで

 ヒューマンワールドが先月発行した『タオ指圧、東洋医学の革命~証診断と経絡臨床の真実~[DVD付]』(遠藤喨及著)を読んだ読者から多くの感想文が寄せられました。ここでは、そのなかのいくつかを紹介させていただきます。(編集部)

M.T.(京都府)

タオ指圧、東洋医学の革命~証診断と経絡臨床の真実~[DVD付](遠藤喨及著)  遠藤喨及氏の著作はすべて読んできているが、本書はこれまでの内容をさらに発展させたもの。東洋医学に携わる者としては、まず序文からガツンと打ちのめされたような気がした。 「この業界は、携わる者の心の在り方次第で、聖職にもなり得るし、賤業にもなり得るもの」と書かれている。

 最近は、治療院の経営戦略ばかりが喧伝されているように感じて、そのような風潮に強い違和感を持っていたのだが、まさに遠藤氏も「たとえ立派なことを口にしていても、その仕事に従事する目的が、単にお金や権力の取得であったなら、すでにその心が賤業である」と書いている。氏が伝えようとしていることは、最近のそんな風潮とは別次元の内容である。

 遠藤氏が説いているのは、病気を治療することや、癒しの本質についてで、それは氏の治療技術に裏打ちされた絶対的な自信と、気高い使命感から生まれたものだと感じる。

 本書を読むと、経絡やツボについての認識がまったく変わる。特に経絡診断についての記述は圧巻である。これこそ真に証診断を会得した人でないと語れない内容だと感じた。

 本書では、遠藤氏の経絡臨床の世界を惜し気もなく公開しており、約30分の付録DVDもついている。DVDでは、氏が発見したという超脈走向に沿って、遠藤氏が手技を行っている映像を見ることができる。

 東洋医学に携わるすべての人に、そして医療やセラピーに携わる方にもぜひ読むことをおすすめしたい。本書は人々の東洋医学に対する認識を変えるのではないかと感じている。

S.T.(オランダ在住指圧師)

 オランダでおこがましくも指圧を生業としているものです。新刊「東洋医学の革命」を早速取り寄せて読ませていただきました。今までの本もそれぞれすばらしく衝撃的だったのですが、この本は正直で真摯な姿勢と求道の軌跡(そして奇跡)が、とても優しい(そして易しい)言葉で綴られています。川のせせらぎのように流れる自然な文体に気と心(愛)があふれていて、自分のこころも共振して響くのをはっきりききました。

ターサン

 “相手の人生がよりよくなってほしい”と切に願うことからしか、経絡の認識は生まれないという著者の主張には、共感を持って読むことができた。本書は、その心を育むためのメソッドが、ーつーつ解りやすい言葉で体系づけられていたが、案外、このような心技にこそ、真の東洋医学の臨床が継承されているのではないかと思った。

おっくん

 私は以前から経絡の持つ神秘的なイメージに魅せられていたが、この本を読んで、なぜ自分が、「経絡」という言葉の響きに憧れを感じて来たのかが納得できた。経絡は、著者が説いているように、“自らの心を澄んだ状態にして、相手の気を映す”という実感を抜きにしては認識できないのだろう、と思った。本書は、真の東洋医学とは何かを理解する上での、重要な事柄を述べていると思った。

ミリミリ (北海道)

 私は、遠藤喨及氏の著書、音楽のファンで、新著『タオ指圧、東洋医学の革命』も発売前から予約して心待ちにしていました。この書は、「東洋医学の革命」どころか、現代人の意識革命であり、東洋も含めての医学の革命、身体観の革命でもあります。文明の転換点にある現在に、出るべくして世に出たと思います。後世に長く読み継がれていくでしょう。

 イエスキリストの言葉も、イエスが言ったから意味があるのではなく、表された言葉が真理だから意味があるように、ここに著されていることも同様です。遠藤氏の他著に、「自分は道の代弁者に過ぎない」という(内容の)言葉があります。理解できるできないにこだわらず、集中し、謙虚に、心を傾けて読むしかないです。
                                      
 経絡に関して、より具体的に表現されているので、実技をされる人、東洋医学に関心のある人には大変参考に なると思います。そして、ひろく生命を探求している人にも、さらに存在の深いところまで連れていってくれるわくわくどきどきの内容です。最後のほうの「真脈」の記述などは、くらくらするほどでした。

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