| 2012年1月25日号 No.266 | |
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術伝流操体 その62 応用篇(13)術伝流応用講座の症例:夏なのに、足の冷え術伝(和方養生技術伝承塾) 金子芳幸 1.夏なのに足が冷える![]() 写真1 「特に明け方に冷えを感じるので、目が覚め靴下を履いてから寝ていた。冬の間でも素足で寝るのにどういうことだろうか? 冷飲食はしていないし。冷房にあたり身体が冷えるということもなかったように思います。むしろ炎天下自転車に乗って往診をしていました。夏の間、娘(3歳)と風呂に入るも娘が冷たい湯~水を好むので、付き合って入ることが多かった」とのこと。 聞いていて、水泳指導員、とくに子どもに水泳指導している人に冷え性の人がおおいことを思い出しました。温水プールで、上は温かくても下は冷えているので、立って水泳指導する指導員は、足を冷やしやすいのです。同じ理由で、温水プールで歩くリハビリについても、冷えに注意が必要です。 2.操体をしてみたら(1)まずは、足甲3~4間から![]() 写真2 写真3 裏側の湧泉にもツボが出ていたし、はさんだほうが指がはずれにくいので、湧泉にも指をあてました(写真3)。 左足が曲がっていき、あお向けカエル足の状態になっていきました(写真4)。 それから、回転し横向きになりました(写真5、6)。 ![]() 写真4 写真5 写真6 ![]() 写真7 写真8 (2)背中のツボを組み合わせて ![]() 写真9 写真10 (3)脹脛のツボを組み合わせて ![]() 写真11 写真12 (4)仙骨のツボを組み合わせて ![]() 写真13 ![]() 写真14 写真15 ![]() 写真16 写真17 (5)尾骨そばのツボを組み合わせて そのうち、右下の横向きの姿勢で、仙骨よりも下のほう尾骨のあたりということでした(写真18)。そちらに指をあてたら、うつ伏せでいろいろな格好になりました(写真19、20)。 ![]() 写真18 写真19 写真20 それから、四つん這い(写真21)、を下の横むき(写真22)、あお向け丸まり(写真23)になっていきました。 ![]() 写真21 写真22 写真23 ![]() 写真24 写真25 3.尾骨が原因か尾骨の歪みが遠い原因だったように思います。尾骨の歪みは意識に登りにくく、よく分からない症状の遠い原因になっていることがあります。とくに、尾骨の古い打撲では、こういう傾向にあります。前にも書いたかもしれませんが、立姿勢や座位で胴体背中側のいちばん下にあるせいか、歪みがたまりやすいようです。 尾骨に歪みのあるときは、タワメの間がなかなか決まらないで、いろいろな姿勢をくりかえすことがおおいです。もともとが尻尾で、手足や胴の動きと連動せずに自由に動くものだからかなと思っています。このあたりも、歪みが是正されにくく、歪みがたまってしまう要因の一つかなと思います。 4.その後のことその後は、「症状が改善、素足で寝れるようになりました」、また、「自分でも何度か指もみや足甲の指圧を秋の間に何度かしました」とのこと。★この記事に対するご意見やご感想をお寄せください≫≫ Click Here! |
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