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ナラティブ霊枢 明解な現代語訳で鍼灸の原典を読み解く(名越礼子訳) ナラティブ霊枢
明解な現代語訳で
鍼灸の原典を
読み解く
訳者:名越礼子
霊枢概要  これであなたも針が打てなくなる?(神麹斎著) 霊枢概要
これであなたも
針が打てなく
なる?
著者:神麹斎
思うツボ~切経探穴の実際および身体部位別ツボの特徴とその変え方~(戸ヶ﨑正男著) 思うツボ
~切経探穴の実際および身体部位別ツボの特徴とその変え方~
著者:戸ヶ﨑正男
日本鍼灸へのまなざし(松田博公著) 日本鍼灸
へのまなざし
著者:松田博公
素霊の一本鍼~『柳谷秘法一本鍼伝書』を現代臨床に活かす(天・地・人治療の立場から)~(木戸正雄著) 素霊の一本鍼
『柳谷秘法一本鍼伝書』を現代臨床に活かす
(天・地・人治療の立場から)
著者:木戸正雄
刺さないハリ ていしん入門 森本式鍉鍼を使った治療(岸田美由紀著) 刺さないハリ
ていしん入門
森本式鍉鍼を
使った治療
著者:岸田美由紀
瘀血を治す! 万病のもと、瘀血(微小循環障害)を改善する刺絡療法の実際(西田皓一著) 瘀血を治す!
~万病のもと、
瘀血(微小循環
障害)を改善する
刺絡療法の実際~
著者:西田皓一
手渡しで伝えたい 情報コーディネート鍼灸(宮村健二著) 手渡しで伝えたい
情報コーディネート鍼灸
著者:宮村健二
線維筋痛症の診断と針灸治療~線維筋痛症はもはや難病ではない~(西田皓一著) 線維筋痛症の
診断と針灸治療
~線維筋痛症は
もはや難病では
ない~
著者:西田皓一
「遠位置針-患部運動」による疼痛緩和療法(西田皓一著) 「遠位置針-患部運動」による
疼痛緩和療法
著者:西田皓一
あはき心理学入門(監修:丹澤章八、編著:あはき心理学研究会) あはき
心理学入門
監修:丹澤章八
編著:
  あはき心理学
  研究会
灸療閑話 迷灸師のベッドサイドストーリー 第1巻(福島哲也著) 灸療閑話
迷灸師のベッド
サイドストーリー
<第1巻>
著者:福島哲也
抜缶療法の臨床応用~吸角・吸玉などの別称をもつ即効治療法の活用術~(西田皓一著) 抜缶療法の
臨床応用
~吸角・吸玉などの別称をもつ即効治療法の活用術~
著者:西田皓一
誰でもできる 刺さずに置くだけの鍼 陰陽太極鍼~陰陽論で考える鍼灸取穴法の実際~【基礎篇】(出演:吉川正子) 誰でもできる
刺さずに
置くだけの鍼
陰陽太極鍼
【基礎篇】
出演:吉川正子
子供いきいき 笑顔がこぼれる 大師流小児鍼(出演:谷岡賢徳) DVD
子供いきいき
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出演:谷岡賢徳
触診入門 DVD
触診入門
~治療家の手を作ろう~

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簡明 テキスト『難経』~明解な現代語訳と丁寧な注釈・解説でよくわかる~

簡明 テキスト『難経』~明解な現代語訳と丁寧な注釈・解説でよくわかる~(名越礼子編訳)編訳:名越礼子
定価:3,024円(本体2,800円+税)
判型:A5
頁数:177頁
発行:2012年7月

ISBN978-4-903699-38-7






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本の紹介

 『難経』はその名前からして、内容がいかにも「難解」そうである。ところが、「難」という文字の意味には、「困難」「難しい」という意味のほかに、「質疑」「論争」「弁論」などの意味があり、『難経』の「難」は決して「難しい」という意味ではない。

 『難経』は主に『黄帝内経』の中のいくつかの問題について質疑応答する内容で、問答形式になっている。1難から21難までが脈学、22難から29難までが経絡理論、30難から47難までが臓腑気血理論、48難から61難までが病証、62難から68難までが腧穴、69難から81難までが針法となっている。このように簡明に分類され、また針灸医学に特化されているため、『黄帝内経』の古代における実用普及本ともいえるが、現代の鍼灸家にとっても、もちろん必読の古典である。

 さて本書『簡明 テキスト『難経』』は一言で言えば、明解な現代語で読む『難経』である。滑寿の『難経』(『難経本義』)を底本とし、1~81の各難ごとにその訳文をまず載せてある。そして、訳文中に説明が必要と思われる個所には随所に「注」を入れて詳しく説明し、さらに訳文のあとにはより理解が深められるように、「解説」を加えた。また、資料として巻末に原文も収載し、随時参照できるように配慮した。

 もともと本書は、著者が東京医療専門学校教員養成科で「難経」を講義したときに作成したテキストが元になっている。学生諸氏の容赦ない質問に大いに刺激され、その都度よりわかりやすく更新されただけあって、「痒いところに手が届く」という表現がぴったりなほど、初学者にも理解しやすいようにまとめられている。サブタイトルにある通り、まさに『難経』がよくわかる1冊である。


関連記事(週刊あはきワールド 2012年7月11日号 No.288)
わかりやすい現代語で読む『難経』  第1難
寸口の脈/名越礼子

目次

<第1篇> 脈学(第1~第21難)
 第1難 寸口の脈
 第2難 寸口、尺内の長さと陰陽の属性
 第3難 脈の太過と不及
 第4難 脈象の陰陽
 第5難 診脈時の指の圧
 第6難 脈象の陰陽虚実
 第7難 六経の旺脈と旺時
 第8難 寸口脈が平であって死ぬ原理
 第9難 脈の遅数で臓腑の病を知る
 第10難 一臓の脈象に十の変化
 第11難 臓気の衰弱と脈の停止
 第12難 五臓の脈の絶と誤治
 第13難 五臓の色・脈・尺膚の相応
 第14難 脈の損至と病症および治法
 第15難 四季の常脈と変脈
 第16難 五臓の脈とその内外の証候
 第17難 病症と脈象の相応、反するなら死
 第18難 脈の三部九候、積聚と痼疾の脈象
 第19難 男女の常脈と病脈
 第20難 陰陽伏匿の脈象
 第21難 形が病む、脈が病む

<第2篇> 経絡理論(第22~第29難)
 第22難 是動病と所生病
 第23難 経脈の長さと循行
 第24難 経気の絶の証候と予後
 第25難 十二経脈と臓腑の数の誤差
 第26難 経に十二、絡に十五の理由
 第27難 奇経八脈の概念と機能
 第28難 奇経八脈の起止と循行
 第29難 奇経八脈の病変

<第3篇> 臓腑気血理論(第30~第47難)
 第30難 営衛の生成と循行
 第31難 三焦の部位と働き
 第32難 心肺が横隔膜の上にある理由
 第33難 肝は沈み肺は浮くの理由
 第34難 五臓の主る声・色・臭・味・液と蔵する七神
 第35難 臓腑の位置関係と腑の清浄・不浄
 第36難 左腎右命門
 第37難 五臓と五官の関係、五臓の気の不正常
 第38難 臓五腑六
 第39難 腑五臓六
 第40難 心は臭を主り、肺は声を主る
 第41難 肝に二葉がある
 第42難 臓腑・器官の解剖
 第43難 人が七日飲食を絶つと死ぬ理由
 第44難 七衝門の名称と部位
 第45難 八会について
 第46難 老人は眠れない、若者は醒めない理由
 第47難 顔面が寒さに耐えられる理由

<第4篇> 病証(第48~第61難)
 第48難 脈・病・診察の虚実
 第49難 正経自病と五邪の損傷による病
 第50難 五邪の伝変
 第51難 好悪による病の陰陽の判断
 第52難 臓病と腑病の違い
 第53難 病の七伝と間臓
 第54難 臓病難治、腑病治り易い
 第55難 積と聚の別
 第56難 五臓の積
 第57難 五泄の名称と症状
 第58難 傷寒病の種類と脈象
 第59難 狂病と癲病
 第60難 頭・心の厥痛と真痛
 第61難 望聞問切の意義

<第5篇> 腧穴(第62~第68難)
 第62難 陰経に五輸、陽経に六輸の理由
 第63難 井穴を起始とする理由
 第64難 五輸穴の陰陽五行配当
 第65難 出る所が井、入る所が合の意味
 第66難 十二経原穴と三焦の関係
 第67難 五臓の兪募穴の原理
 第68難 五輸穴の主治

<第6篇> 針法(第69~第81難)
 第69難 補母瀉子の治療原則
 第70難 四時の刺法の違い
 第71難 営衛の刺法
 第72難 迎随調気の法
 第73難 井を刺すのに滎を瀉す
 第74難 四時五臓の刺針法
 第75難 肝実肺虚を瀉火補水で治療する原理
 第76難 営衛の補瀉法
 第77難 未病を治す
 第78難 補瀉における押手と得気
 第79難 迎随補瀉法
 第80難 刺入と抜針時の候気
 第81難 虚実の誤治

<資料> 難経(原文)



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