週刊あはきワールド 2017年5月10日号 No.521

『難経』私考 その56

兪募穴

欅鍼灸院 名越礼子 


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67難は五臓の募穴と背兪穴についての記述

 67難は、五臓の募穴と背兪穴についてですが、五臓にかぎらず、十二の臓腑にそれぞれあります。『素問』において、王冰が、「胸腹を募といい、背脊を兪と呼ぶ」という解説をしたことを受けて、『難経』では、「募皆在陰、而兪在陽」となったのです。すなわち募は前面、兪は背面にあって、いずれも臓腑を主治する、とされています。募穴は臓腑に最も近いので、臓腑の疾患は関係する募穴に反応が現れやすいといえます。

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