週刊あはきワールド 2017年7月26日号 No.531

あはきメンタル~医療コミュニケーション編~ 第8回

患者-鍼灸師関係と治療構造

 (1)奈良雅之(2)藤田洋輔 


◎第7回(奈良雅之・藤田晶子)
 治療者と患者の間に発生する問題(後編)
◎第6回(奈良雅之・藤田晶子)
 治療者と患者の間に発生する問題(前編)
◎第5回(奈良雅之・岡田紘未)
 他職種との交流(まとめ)
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(1)奈良雅之:目白大学大学院心理学研究科教授
(2)藤田洋輔:呉竹医療専門学校附属はりきゅう施術所専任教員

 わたしたち鍼灸師は、他の医療職に比べて、比較的多くの時間を患者さんと一対一で過ごしています。前回は、治療者と患者の間に結ばれる治療に関する契約の重要性と、それに付随する問題について、藤田晶子氏の論考とともにお話しました。

 さて、患者さんと鍼灸師が良好な関係を築いて、双方が安心して治療に専念するためにはどうしたらよいのでしょうか。中島宏氏は、『あはき心理学入門(第4章)』の中で「治療構造を設定することによって、はじめて安心した専門的な場としての治療関係が成立して継続することができる」としています。「治療構造」とは何か、ここでは藤田洋輔氏の論稿とともに考えてみたいと思います。
 

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