週刊あはきワールド 2017年9月27日号 No.539

あはきメンタル~医療コミュニケーション編~ 第10回

開業あはき師が考えるコミュニケーション

~後編~

 (1)奈良雅之(2)小室聡子 


◎第9回(奈良雅之・小室聡子)
 開業あはき師が考えるコミュニケーション~前編~
◎第8回(奈良雅之・藤田洋輔)
 患者-鍼灸師関係と治療構造
◎第7回(奈良雅之・藤田晶子)
 治療者と患者の間に発生する問題(後編)
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(1)奈良雅之:目白大学大学院心理学研究科教授
(2)小室聡子:はなこ治療院

 治療院における患者さんとのコミュニケーションは、日々の臨床においてなくてはならないものであり、施術者が患者さんと接する中で得られる気づきは重要です。

 前回は、開業あはき師が考えるコミュニケーションというテーマの前編として、小室聡子氏とともに、問診に関する質問法のポイントや触れることの大切さ、クレームの受け止め方、自分を冷静に見る態度などといった具体的内容について触れ、治療院におけるコミュニケーションおよび臨床的気づきの大切さについて言及しました。

 さて、私たち治療家は、臨床を続けていく中で、理屈では割り切れない体験や気づきの経験を少なからず持っているのではないかと思います。

 今回は、コミュニケーションという枠組みの中で、一歩踏み込んだ体験や気づきを小室聡子氏に言語化していただきました。内容は「1.共依存が開業鍼灸マッサージ師を育てることもある」「2.邪気をもらわない方法」「3.異性間のトラブルを防ぐ対応」の3題です。後段では、そこからの学びについて解説・コメントさせていただきます。

 関連内容は、『あはき心理学入門(第4章2節)』の「4.治療関係における依存」~「8.治療者自身の満足のために依存させてはいないか」をご覧ください。

 以下は小室聡子氏の論稿です。
 

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