週刊あはきワールド 2018年3月7日号 No.560

カイロプラクティック・オステオパシーの臨床応用 第24回

リスティングはカイロプラクティックの施術指針

ホリスティックヘルス大谷治療室 大谷素明 


◎過去記事≫≫  もっと見る
 
 カイロプラクティックではアジャストメントはリスティングによって行います。何番目の椎骨がどのようにサブラクセーションしているので、それをどう調整するかということです。

 サブラクセーションという言葉はこの業界ではとても重い、議論の多いところです。ここではその議論をスルーして、簡潔に表します。

 サブラクセーションは①不整列があり、②フィクセーション(可動性減少)しているところです。

 ①の不整列は「ずれている」とか「変位」という言葉と同じです。

 この不整列を表現するのにリスティングという方法があります。リスティングは椎骨の位置を3次元方向に表したものです。この不整列はX線フィルムの側面像と前後像を分析することで求められます。

 日本の臨床では必ずしもX線フィルムが利用できるわけではないので視診触診の技術が求められます。しかし変形や奇形、椎間のスペースなどは外側から触れているだけではわかりません。何か疑いがあったら最終的にはフィルムがないと確定できません。

 臨床的に重要なのは②のフィクセーション(可動性減少)しているかどうかです。このフィクセーションは分節間の可動域検査(ROM)により探します。業界ではこの方法をモーション・パルペーションといっています。

 サブラクセーションしている①と②を満たすところが治療する分節になります。

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる