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2018年3月21日号 No.562 |
全力で治す東西両医療 第23回 ともともクリニック全力カンファレンス中継(12)~知らないことは恥ずかしいことではない~(1)木村朗子(2)石川家明 ツイート
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(2)石川家明:TOMOTOMO(友と共に学ぶ東西両医学研修の会)代表 鍼灸師をメインに医療者に開かれた東西両医学を同時に体験できる研修施設としてスタートしたともともクリニックですが、今日も「厳しい」研修が続いております。そう書くと、鍼灸師はビビリ、医大生はニヤニヤとし、看護師はフ~ンと鼻を鳴らし、木村先生はため息をつきます。鍼灸教育内容が他の医療者の医療教育と微妙に違うことを、他の医療者と一緒に仕事をしたり、一緒に勉強をすることにより鍼灸師側が気づくことがあります。私たちの教育環境は卒後教育が皆無といってよいほどないので、どうしても自己流に陥ってしまいます。その弊害をまず打破していかなければいけません。それにはまず、勇気をもって皆と一緒に勉強すること! 新しい医療教育文化を作りましょう。 ■ツボのはなしではなかったですか?木村先生、ツボの話がまだ途中ではなかったですか?
石川ええ、そうなんですけど、毎日、毎日、いろいろな問題が起こり、カンファレンスも日々行われ流れていき、鍼灸師の学習問題が山積みになっていきますとね。 木村このシリーズの題名は「全力でカンファレンス中継」ですからねえ。中継が間に合わないですね。 石川それと、ちょっと僕自身の発表も修正したくって。先だっての『全力で治す東西両医療第19回「実習に出た医学生からのメール症例相談」』です。 木村右下部季肋部痛の患者さんですね。 石川患者さんの主訴の臨床推論アプローチはよいのですが、O医大生の質問である「胸部の神経根症ってあるでしょうか?」の質問です。 木村確か、理論的にはたぶんあって、臨床的にはまずは稀であるという回答でしたかと思いますが。 石川ちょうど調べものをしていたら文献がないどころか沢山ありました。 ■検索のコツをつかもう木村検索の違いがあったのでしょうか。(笑)石川ええ、ちょっとした違いなのにどうしてその時気がつかなかったのだろうと思いますね。 (続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます) |
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