週刊あはきワールド 2018年4月11日号 No.565

治療家のためのセルフエクササイズ 第24回

大腿筋膜張筋のストレッチ

ATC&鍼灸師 山下貴士 


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ストレッチの意義

 年を取ると筋は硬くなる傾向があります。その硬くなった筋が、動きを制限したりけがの原因になったりするために、筋の柔軟性を回復するために、ストレッチをして筋を伸ばす必要があります。スポーツ選手などがストレッチを行いすぎて関節がルーズになることや、生まれつき関節が極端に軟らかい人を除くと、ストレッチは一般の人に大切なエクササイズといえます。

 筋の中には、比較的ストレッチしやすい筋とストレッチしにくい筋があります。例えば、ハムストリングは、体力テストの時に柔軟性の指標になることもある筋肉ですが、比較的に伸ばしやすい筋といえます。立位で背中が丸まらないように前屈したり、長座姿勢で背筋を伸ばすと、ほとんどの人はハムストリングを的確にストレッチすることができます。反対に、ハムストリングとは対照的に代表的な伸ばしにくい筋に、大腿筋膜張筋があります。大腿筋膜張筋は股関節屈曲筋群の一つですが、大腿筋膜張筋を伸ばしているつもりでも、他の股関節屈曲筋をストレッチしていることもよくあります。

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