週刊あはきワールド 2018年7月11日号 No.577

レポート

伝統医学の病証を含むICD 11(国際疾病分類第11版)の公表

(公財)未来工学研究所 東郷俊宏 



ICD 11が公表されたWHOのWEBサイト












 去る6月18日、世界保健機関(WHO)より、国際疾病分類第11版(ICD 11)が公表された(厚生労働省からも同日報道機関あてに通知があった)。現行のICD 10は1990年に改訂されたもので、今回公表されたICD 11は28年ぶりの改訂となる。国際疾病分類は、これまで冊子の形で提供されてきたが、ICD 11はコンピュータ上で電子処理することを念頭においたシステムとなっていること、そして現代医学の疾病分類に加えて伝統医学の分類(disorder, pattern)が導入されている。ただし、今回はあくまでRelease(公表)であり、まだ正式にWHOで承認されたわけではない。今後1年間の試用期間を経て、来年5月のWHO総会で議題に挙げられてから正式に承認するかどうかが決定されることになる。

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