週刊あはきワールド 2014年12月10日号 No.405

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.9-1

花粉症はこう治す!(その1)

~中医学をベースにした花粉症の鍼灸治療法~

アコール鍼灸治療院 河原保裕 


 2015年春のスギ・ヒノキ花粉(北海道はシラカバ)の総飛散量は中国・四国・九州では例年を下回り、近畿から北海道にかけては例年並みのところが多いとの予想が、気象庁(第1報)から出されている。例年並みといっても昨年が少なかったので、昨年比でみると関東あたりでは昨年の2倍の予想である。花粉の飛散数は夏の気象条件に影響し、気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散数は多くなる。また、花粉の飛散数の多い年と少ない年は交互に現れる傾向があるといわれている。

 環境省花粉情報サイトでも、12月に翌年の予測が発表される。

 花粉症の人は来春に向けての花粉症対策を早めに行うことが重要であり、また花粉症の発症前から耳鍼を用いて対応することで、ひどくならずに過ごせることが期待できる。

Ⅰ 花粉症とは

 花粉症は、アレルギー性鼻炎の中でも季節性があり、花粉によって引き起こされる気道及び眼のカタル性病変で、Ⅰ型アレルギー性疾患に属する。

 アレルギーとは、Allos(other、変じた)、ergon(action、作用、能力)とを一緒にした語であって「変じた反応能力」または「変作動」という意味であり、アレルギー反応の型には以下のタイプがある。
 

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