週刊あはきワールド 2014年12月24・31日合併号 No.407

Let’s はりきゅう遊学 第8話

奇経

~奇経八脈・奇経の流注・奇経の病証~

お灸とハリ治療の専門家 福島哲也 


◎第3話 冬病夏治
 
 11月末に、大阪で日本刺絡学会の学術大会がありました。1カ月以上前の時点でホテルの予約をしようとしたら、大阪市内のホテルはどこも満室だったので、少々焦りました。もし、ホテルが取れなかったら誰かの家(または治療院)にでも泊めてもらおうかと思っていたのですが、なんとか予約は取れたので、私も無事参加することができました。聞くところによると、「某有名アイドルグループのコンサートの日程と重なっているので、その影響だろう…」とのことで、ファン恐るべし! と思いました。

 また、前日入りして仲間とウイスキーの蒸留所に立ち寄ってきました。こちらのほうも、NHKの連続テレビ小説『M』の影響か、かなり混雑していました。これがもし、鍼灸師(時代物なら鍼医者?)が主役のドラマで「仁(JIN)」のように人気が出たら、全国の鍼灸院に患者さんが行列をなすなんてことが起きちゃうかもしれませんね…。

奇経八脈

 先月の某研究会で、奇経の基礎的な解説を担当しました。鍼灸学校の授業では、任脈と督脈以外は、奇経の名称および八総穴とその組み合わせを暗記するくらいで、その運用方法まで詳しく取り上げられることは滅多にないと思います。
 
【八総穴の組み合わせ】
(主穴⇔従穴) (主穴⇔従穴)
(陽維脈):外関⇔臨泣 (帯 脈):臨泣⇔外関
(陰維脈):内関⇔公孫 (衝 脈):公孫⇔内関
(督 脈):後渓⇔申脈 (陽蹻脈):申脈⇔後渓
(任 脈):列欠⇔照海 (陰蹻脈):照海⇔列欠
 

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