週刊あはきワールド 2015年1月14日号 No.409

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.10-1

月経随伴症状はこう治す!(その1)

~月経随伴症状チャートを用いた鍼灸治療~

ACURE研究所 志茂田典子 


はじめに

 月経が女性の人生で重要な部分の大半に関わっていることを考えると、月経に関係する治療は、女性のQOLそのものに大きく関わっているといっても過言ではない。また、妊娠に至るまでの月経の状態は、関連する体調・生活習慣・心理状態とも密接に関連していることから、これら一連のプロセスとして対応する必要がある。さらに更年期においても、身体症状のみならず、精神・心理面へのアプローチが重要である。

 これらの点から、心身両面に対してアプローチできる鍼灸治療への期待は大きいといえるだろう。

1.西洋医学からみた月経異常

 月経とは、卵胞が発育、成熟、排卵、黄体形成、黄体退行という一連の変化を遂げた結果起こるもので、疾患として扱われる場合には、①周期の異常(無月経、無排卵周期、稀発・頻発月経など)、②経血量の異常(過多・過少月経)、③月経随伴症状(月経困難症、PMS、PEMS)などがある。
 

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