週刊あはきワールド 2015年1月14日号 No.409

術伝流 養生の一本鍼~体得篇~ No.21

体という自然との対話に楽しめるか

術伝(和方養生技術伝承塾) 金子芳幸 


(1)はじめに

 先回は、鍼灸を身に付けていくコツとして「小さな工夫の積み重ねを楽しめるか」どうかが大切と書きました。そして、「努力可能な段階にまで課題を小さくすることができるか」ということも大切とも書きました。そういうことに夢中になれる人の方が上達しやすいと思います。

 今回は、そもそも、体のような自然のものの要望を読み、対応していく、その対応に対する反応を読み、また、対応していく、そういうことを楽しめるかということを書いていきます。

(2)知之者不如好之者、 好之者不如楽之者

 論語に「 知之者不如好之者、 好之者不如楽之者」とあります。気功太極拳の師である楊名時先生に付いた時に初めに「稽古を楽しみなさい」と言われました。そして、しばらくして稽古の前の話で「私は、道家に近く、儒家ではないが、論語のこの言葉は良いと思う」という前置きの後で、紹介されました。

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