週刊あはきワールド 2015年1月28日号 No.411

Let’s はりきゅう遊学 第9話

首の痛み

~ダンササイズで寝違い?・肩中兪と天窓・挫刺(撚挫法)と長鍼(水平刺)~

お灸とハリ治療の専門家 福島哲也 


 
 先日、某研究会の自主練習会で受講生の刺鍼練習のために、私のからだを提供しました。今回は背中(膀胱経)に左右1本ずつ、2名の受講生のかたから合計2本の巨鍼(太くて長い鍼)を受けました。まあ、刺鍼時には多少は痛かったりもしたのですが、翌日は背中が軽くなっており、それなりの治療効果がありました。ときどき、このような練習台になるのも良い勉強になりますね。ちなみに、私はメンテナンスのために2~3カ月に一度くらいの間隔で、ちゃんとお金を払って鍼灸治療を受けています。

 学生さんや臨床経験の浅い先生に言いたいのですが、講習会などを何度受講しても、講師の先生の実技を見てただ感動しているだけでは、いつまで経っても鍼は打てるようにはなりませんよ。それ相応の刺鍼練習および実際の患者さんで数をこなすことが必要不可欠だということは言うまでもありませんが、自分自身も患者として刺鍼されたときの鍼の感覚をたくさん味わい、自分自身にインプットしておくことも大切だと思います。

ダンササイズで寝違い?

 先日、知人から「首が痛くて動かせない」という方(Uさん・女性・44歳)の治療を急遽依頼されました。以下は、治療前日のUさんとのメッセージのやり取りです。

Uさん:「3日前から首から肩にかけて痛みが続いていてかなりツラいです。昨日、タイ式マッサージに行ったら悪化してしまいました」
:「揉み返しでしょうか?」
Uさん:「揉み返しというか……。ダイエットのため、いきなり激しい運動をしたら首が痛み出し、まるで寝違えたような痛みがずーっと続いていてツラいです」
:「激しい運動って、いったい何をしたんですか?」
Uさん:「TRFのイージー・ドゥ・ダンササイズを……」
:「とりあえず、明日診てみましょう」
 

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる