週刊あはきワールド 2015年1月28日号 No.411

活きたツボを捉える切経探穴法 第10回

大局切経探穴法の実際

<動画付>

蓬治療所 戸ヶ﨑正男 


はじめに

 私の診察は伝統医学の四診法を主として、現代医学の診察法を従として行います。診察は、大きく医療面接と身体診察からなり、医療面接は問診を主として、望診、聞診を従として行い、身体診察は切診と望診を主として、聞診、問診を従として行います。初診時では、医療面接、身体診察共に時間をかけて詳しく診察します。

 身体診察(表1)は大局診察と詳細診察とに分けます。大局診察は、脈診と、腹(胸腹)診、四肢切経、背候診等の大局切経探穴法からなり、医療面接と合わせて、病の重症度、病の原因、病人の気質体質、病気の性質、治療方針(生活指導)を捉える上で重要な診察法です。

 大局切経探穴は、主として生命力、心身の不調和(身体の不均衡、経絡の不調和、五臓の不調和)、病の本等と関連する部位を、主として四型分類で捉えます。

 詳細診察は詳細切経探穴法からなり、全体調整(治療)と関連する部位、主訴と関連する部位等を主として四型分類で詳細に捉え、具体的な治療の場(ツボ)や治療法を決定する上に重要な方法です。

 今回は大局切経探穴法の実際を具体的に展開します。
 

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