週刊あはきワールド 2015年2月4日号 No.412

東洋医学・夜話…現代医が見た〔針灸治療の特性〕と、現代社会での活かし方<痛み編> 第14話

心因性―身体表現性障害

~「心」と「身体」は、密接に関連し、心の異常が身体のどこかに反映される~

西田順天堂内科院長 西田皓一 


◎<痛み編>第9話
◎<痛み編>第10話
◎<痛み編>第11話
◎<痛み編>第12話
◎<痛み編>第13話

心因性―身体表現性障害とは

 現代医学も、精神的異常状態が身体に及ぼす影響が大きいことに気づいてきたらしい。目に見えない、また数値に現れないが、心の動きが身体全体に大きく関与していることは無視できなくなったのである。

 最近では、心因性―身体表現性障害(psycho somatic disorder)という言葉が使われるようになってきた。

 「psycho somatic disorder」(注1)には、「(病気が)精神状態に影響される、心身相関」の意味がある。「psycho」は「“霊魂”“精神”の意 」、「somatic」には「(精神に対し)身体(上)の、肉体の」の意味がある。ここでは「心の異常が、身体のどこかに表現される」意味である。
 

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