週刊あはきワールド 2015年3月18日号 No.418

在宅ケア奮闘記 その99

肢体型筋ジストロフィーのKさんの下肢装具をAZPに矯正した形で作ってもらいました

訪問リハビリ研究センター代表 西村久代 


 
 Kさんは子供のころに発症した肢体型筋ジストロフィー患者である。1995年頃から施術を担当している。当初から自分で動かせる個所・範囲は限られているが電動車椅子生活を維持している。

 身体の姿勢も股関節や足関節の変形も筋肉量も体力も、進行性の病気の割には当時から20年を経過しているにもかかわらず維持しており、担当の医師からは「西村さんのマッサージとリハビリのお蔭だよ」と言ってもらっている。

車椅子からベッドに移動させての仰臥位での施術

 Kさんの施術は毎回1時間をかけている。施術は車椅子からベッドに移動させて行うのだが、その前に足に嵌めている下肢装具と人工呼吸器をはずしてもらう。そして、一人で抱き上げてベッドに移動させる。移動させたらすぐに呼吸器を装着してもらう。それだけでも7~9分ぐらいはかかる。
 

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