週刊あはきワールド 2015年6月10日号 No.429

気の医学 臨床から診た世界 第6回

病と心

~手足口病と腸閉塞のお話~

美的健康サロン 鍼灸希心院院長 安達一彩 


◎第3回 断腸の思い
 
 体は気が作用し、気は心によって移動する。この関係を知っておくと臨床に役立ちます。私が体験した病と心の関係を二つご紹介したいと思います。ご参考になれば幸いです。

第一話 手足口病のお話

 「手足口病には、ウイルスが入らないように、消毒が大切です」とテレビで女医さんが注意を呼びかけていたころ、1歳になる幼児が母親と一緒に来院しました。お母さんに聞くと、手足口病が大流行していて、保育園児の半数以上がかかっているということでした。

 その子を診ると、名前の通り、手足口に湿疹が「アカアカ」と肌を覆うように出ていました。とても痒そうです。小児治療の始めには、いつもやる通り、足の親指の先にある隠白(いんぱく)というツボに小児はりを軽く押さえるようにおきました。胃を整えるツボでよく効きます。

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