週刊あはきワールド 2015年6月24日号 No.431

Let’s はりきゅう遊学 第14話

火鍼

~初めての火鍼・火鍼の操作法・火鍼の練習法~

お灸とハリ治療の専門家 福島哲也 


 
 TwitterやYouTubeなどのインターネット情報によると、このところ連日テレビで東洋医学(漢方・鍼灸・ツボなど)が取り上げられた番組が放映されていたようです(ちょうどその直前に我が家のテレビが突然故障してしまったので、私はそれらの番組をリアルタイムおよび録画で視聴することはできませんでしたが…)。これらの番組や企画(「鍼灸で◯◯効果」)の是非については、各方面からの様々な意見があると思いますので、ここではあえて明言はしませんが、何事も、第一印象が大切です。

 例えば、鍼灸師が主人公の面白い連続テレビ小説や大河ドラマであれば、鍼灸との第一種接近遭遇が初めての一般視聴者に変なイメージがインプリンティング(刷り込み)されることなく、鍼灸(または鍼灸師)の認知度アップが大いに期待できるのではないでしょうか。ちなみに、過去に若い女性鍼灸師が主人公のテレビドラマ(原作は漫画)がありましたが、残念ながらあまり話題にはならなかったように記憶しています。

 まあ、誰が主演になるかで視聴率も変わってくるのでしょうけどね…。

初めての火鍼

 先日、ダブルヘッダーで講習会(お灸&火鍼)を行いました。さすがに、朝10時から夜7時までの長時間労働だったのでタフな私も少し疲れましたが、両方の講習を受講されたかたも何人かおられました。この前の鍉鍼の講習会のときと同様に、鍼灸学校ではまず学ぶ機会がない特殊な治療法(火鍼)に興味を持っている人が、意外に多くいるんだなぁ~と感じました。

 近年は「究極の鍼治療」のキャッチコピーや「美容火鍼」なるネーミングも出現しているようですが、火鍼(かしん)とは「鍼を焼いて刺入または接触させる各種の鍼法の総称」で、古書にはつぎのように異なった名称の記載があります。
 

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