週刊あはきワールド 2015年7月22・29日合併号 No.435

あはきメンタル~基礎編~ 第4回

あはき臨床と自己愛(1)

~自己愛傾向の高い患者さん~

目白大学大学院心理学研究科教授 奈良雅之 


 
 皆さんの患者さんの中で、普段は自信満々で上機嫌なのに、ほんの少しいやなことがあると、気持ちが落ち込んで具合の悪くなる方はいらっしゃいませんか。もしかすると自己愛傾向が高い人かもしれません。

 自己愛とは自分自身を愛することであり、自分自身に対する肯定的感情と密接に関わる心の働きです。健康な人は、誰でももっている心の働きですが、これが病的に高いために社会的問題を呈するようになると「自己愛性パーソナリティ障害」という精神疾患に分類されることがあります。

 今回は自己愛についてお話します。

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