週刊あはきワールド 2015年9月2日号 No.440

■インタビュー なぜあはき師になったのか File 3-1:内田輝和師

抗重力療法はこう生まれた!(その1)

~あはき師になったきっかけは下宿先がたまたま鍼灸師宅だった~

 【聞き手】あはきワールド編集人 


内田輝和(うちだ・てるかず)

 1949年、岡山県生まれ。70年、関西鍼灸柔整専門学校卒業。良導絡治療創始者、中谷義雄氏に師事した後、74年、鍼メディカルうちだ岡山本院開業。79年、岡山大学医学部麻酔蘇生学教室東洋医学研究班入局。87年、関西鍼灸短期大学非常勤講師。現在、倉敷芸術科学大学生命科学部健康科学科鍼灸専攻教授。岡山大学医学部非常勤講師。(公社)日本鍼灸師会理事。日本良導絡自律神経学会執行部理事。(公社)岡山県鍼灸師会会長などの要職にある。著書に『抗重力鍼療法 重力負荷を取り除く刺鍼テクニックと疾患・症状別治療法』『抗重力手技療法~ひねりの手技で抗重力筋を蘇らせて症状を取る~』(ともにヒューマンワールド)『やせる!骨盤トレーニング』(リヨン社)『大学教授が教える本当に効くツボ』(マキノ出版)『「1分下半身筋トレ」でやせる、不調が消える』(主婦の友社)、DVDに『筋肉は蘇る! ひねりの手技で筋ボケを治す抗重力療法【手技療法編】』『すぐ使える美容鍼&美顔矯正術』(ともにヒューマンワールド)などがある。

 


内田輝和氏
―― 『抗重力鍼療法』という今まで聞いたことのない、「なんだ、これは?」という本を出されて約1年が経ちました。本を出された直後にいろいろお聞きしたかったのですが、お忙しい先生を捕まえられず、今日になってしまいました。お忙しい中、本日は時間を割いていただき、ありがとうございます。

内田治療院での臨床のほか、倉敷科学芸術大学教授として教育にも携わっています。また、岡山県鍼灸師会会長などの業団の役職などもこなしているため、なかなか時間がとれず、失礼しました。今日はよろしくお願いします。

―― こちらこそ、よろしくお願いいたします。「抗重力療法」に関することはもちろん、ほかにもいろいろ聞きたいことがありますが、まず、内田さんがあはき師になられたきっかけを知りたいなあ、と思います。

下宿先がたまたま鍼灸師宅だった

内田きっかけですか。そうですね…。大学受験のため下宿したところがたまたま鍼灸師宅でした。あのとき、あそこに下宿していなかったら、わたしは全く違う人生を歩んでいたかもしれません。

 偶然下宿したところで自炊生活を送っていたとき、家庭の電気がオーバーして切れることがあり、謝りにオーナーのところに行ったら、いろいろと鍼灸の話を聞くことができたんです。あれは高校3年の秋ごろだったか、と思います。それから急に鍼灸に興味を持ち、大学受験をするのをやめて、鍼灸の専門学校に行くと両親に伝えました。

―― 大学を受験すると思っていた息子から突然、「鍼灸学校に行く」と言われると、親の気持ちはどうなんでしょう。面喰いそうな気がしますが、反対はされなかったんですか?
 

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