週刊あはきワールド 2015年9月2日号 No.440

ビギナー鍼灸師事始めの記 第4回

ああ閑古鳥が鳴く

鍼灸・あん摩マッサージ指圧師/ジャーナリスト 山田寿彦 


◎第2回 喜ばれる喜び
◎第3回 店舗を探す

7月31日(土)~常連のSさんをカイロにさらわれたことを知る

 これまで3回、施術の機会を与えてくださった札幌市のシェフ、Sさんから数日前、「急なんですが、診てもらえませんか」と電話が入った。あいにく東京に滞在していたため、日を改めて、ということになった。

 Sさんが踵の痛みを訴えていたことは前にも書いた。その後の経過を聞こうとこの日、札幌市内にあるSさんのレストランに出かけた。数日前の電話は、踵の激痛に耐えられなくなったためだったという。Sさんは病院嫌いなのだが、仕方がなく、近所の整形外科でレントゲン撮影をしてもらうと、「脊柱管狭窄症」と診断された。鎮痛剤と思われる薬を処方されそうになったため、薬嫌いのSさんはそれを断り、整形外科を後にした。

踵の痛みは腰から来ていた!

 さてと困ったSさんは、パソコンを使わない主義。娘さんがネット検索してくれ、ここが良いかもしれないと、札幌市内のカイロプラクティック治療院を教えてもらった。とにかく痛いので、わらをもつかむ思いで出かけた。そこの先生はSさんをうつぶせにし、足をある角度にもっていき、踵を指で強く押し込んだ。「痛いですか?」と聞かれたが、痛みは全く感じなかった。

 いろいろと手技を施されて普通の姿勢に戻ると、痛みは完全に消失しないまでも、ほぼ半減していた。先生からは日常的に自宅でやるべき体操法を指導された。痛みが劇的に軽減し、帰りはルンルン気分だったという。

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