週刊あはきワールド 2015年10月14日号 No.445

気の医学 臨床から診た世界 第10回

望診について

美的健康サロン 鍼灸希心院院長 安達一彩 


◎第8回 医人の姿勢
 
 「望診」(ぼうしん)とは、エネルギー的診断法の一つで、エネルギー(気)の働きからみて肉体の変調を知る方法で、私のところの研修生に教えているトレーリング法ですが、望診に興味がある方、実践してみてください。

第一話 雰囲気

 「望診」というと難しく感じるかもしれませんが、実際はあなたも知らず知らずのうちにやっているのです。例えば、商品を購入しようとするとき、二つの同じようなものを選ぶときには、気に入った方を選んでいます。その時、双方の商品を観て判断しているのです。判断は、大抵は自然と雰囲気をみて、気を見比べているのですが、何気なくやっています。また場を読むということをあなたもやっていませんか。雰囲気を読む。場を読めない人を「KY」などと通称されますが、場の空気を読める方でしたら、初歩の望診は実はやっているのです。このような感覚を気という視点で説明すると望診に繋がるのです。

 物にはエネルギーがあって、その奥に意識があり形とセットになっています。このことに注意を払い、意識して観ますとなんとなく分かってきます。望診も同じようなもので、患者さんのビフォーアフターを、気を観るという視点で習慣化しますと、なんとなく分かってきます。まずこのような感じが望診の始まりだと思ってください。気というエネルギーの診方はなにも特別ではありません。エネルギーを「ある」と思って観るか否かによって違ってくるのです。その積み重ねが望診となる。こういうことなのです。ですから望診は、ご自分の感覚を信じることから始めるとよいでしょう。

 望診を「望んでこれを知る、これを神なり」と言われ、東洋医学では神技の一つとされていますが、意外と原理はシンプルなのです。

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