週刊あはきワールド 2015年11月11日号 No.449

随想

Subcultural Acupuncture (その8)

~鍼灸の迷惑~

Body & Soul 箕輪政博 


◎その7 大事な限界

1.想起

 兎角、鍼灸界は個性的で自己アピール過剰の方が見受けられる。この界隈、臨床力でバイタルに励み、自由闊達に業を営むのは確かに魅力である。しかし、それは狭小なコミュニティーの話、拡大社会性を考えるならば、少し振る舞いを考えてはいかがか?

 以前、鍼灸雑誌編集者から「鍼灸の先生方は個性が強いですネ~」と控えめな批評を聞き、水を向ければ、「オフレコですけど、相手を考えず自分勝手な主張をしたり、筋違いなことをいったりする方がいて、けっこう閉口しますね」と、本音を聞き出すことができた。筆者が日頃より感じていることをズバリと言われ、恥じるとともに、自戒した。編集者は一民間企業の社会人として、営業上、鍼灸師をみな平等に先生、先生と呼ぶが、我々は何か誤解していないだろうか、もっと、足もとをよく見つめる必要があろう。

 先生方は大丈夫ですか?

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