週刊あはきワールド 2015年12月2日号 No.452

ビギナー鍼灸師事始めの記 第7回

リピーター現る

鍼灸・あん摩マッサージ指圧師/ジャーナリスト 山田寿彦 


◎第2回 喜ばれる喜び
◎第3回 店舗を探す
◎第6回 ついに築城
 
 『はり・きゅう・指圧治療院 麻生ことぶき堂』の開院(10月7日)から2カ月弱。この間の来院者は延べ6人である。看板は出していない。「チラシぐらいまけよ」と友人に言われるが、「知らない人が来るのは嫌だから」と答えると、「お前、それで商売やる気あるのか?」と呆れられる。慌てていないだけのことで、もちろんやる気はある。

治療院市場は宝の山

 冷静に見渡してみれば、治療院市場は宝の山である。高齢者同士の会話に耳を澄ませば、あっちが痛い、こっちが痛いという話題が飛び交っている。中身は腰痛、膝痛、坐骨神経痛が多い。腰痛と来れば椎間板ヘルニアか脊柱管狭窄症とだいたい相場が決まっている。

 たいていの人はまず整形外科に行く。レントゲンを撮られて疾患名が告げられる。「年のせいですね。治るものではありませんから付き合っていくしかありません」とお決まりの説諭をされて痛み止めと湿布薬が処方される。どうしても辛ければ手術しかないと信じ込まされる。
 

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