週刊あはきワールド 2016年1月6日号 No.456

後頚部を治せばほとんどの病気は治せる 第3話

精神的緊張が「後頚部」にどのような影響を及ぼすのか

西田順天堂内科院長 西田皓一 


◎第1話
◎第2話

1.人は、恐ろしい場面に遭遇した時に背中がゾクゾクと寒くなる

 精神的な緊張が長く続いた時、肩こりや頚背部のこり感、精神的にはうつ状態になりやすい。これらの症状は、交感神経神経の緊張のために「身体のコア(脊柱)をめぐる静脈系循環」に障害を来したためと考えられる。

  以上のような現象は、慢性的に緊張が続いた時に起こるのだが、身体の中では精神的緊張が急に起こった時には、どんな現象が起こるのか、考えてみたい。

 恐ろしい場面に遭遇した時や、急にビックリした時、肩をすくめる。また恐ろしい場面に遭遇したり、お化けの話を聞かされるだけでも、背中が“ゾクゾク”と寒くなったりすることがある。

 このような状態にある時、サーモスタットで頚背部に体温を測定してみると背中の部分が明らかに青色(体温低下)になっている。

 このような現象は、交感神経神経の興奮したために、背部の血管が収縮して血流障害を来したためであろうと考えられている。

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