週刊あはきワールド 2016年1月13日号 No.457

解剖学に基づくアスリートの身体の見方・治し方 第20回

足からの全身への影響

~足趾、アーチからのアプローチ~

ATC&鍼灸師 山下貴士 


◎第19回 足関節
       ~背屈可動性の重要性~
◎第17回 膝関節 その1
       ~股関節の影響~
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足の個人差と重要性

 私たちが人を見分けるときに一番よく参考にするのは、顔の形や作りだと思います。これは、顔のつくりが人それぞれ違っているからですが、顔と同じように足の形も人によって随分差があります。

 例えば、足の指の長さ一つをとっても、第一趾(親指)が一番長い人もいれば、第2趾が長い人もいます。また、足の裏にインクを付け足形をとると、その個人差には驚くと思います。おそらく、足形の特徴を覚えると、人を見分けるも容易ではないでしょうか。最近は、足形をとったときに、指が足形に移らない浮指の子供も増えてきているといいます。このような子供は、当然転びやすく、上半身のけがも多くなります。

 顔の場合は、直接に目に見える部位なので、特に気をつけ、手入れをすることが多いと思いますが、足は痛みが出ない限り、比較的無関心な部位ではないでしょうか。しかしながら、体の機能という点では、足は非常に重要で注目されるべき個所です。これは、足が体と地面をつなぐ唯一の部位で、移動の際に欠かせない身体部位だからです。

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