週刊あはきワールド 2016年2月3日号 No.460

動画で学ぶAZP体操 File.6

ラット体操

訪問リハビリ研究センター代表 西村久代 


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はじめに

 AZP体操(旧称:ストレスフリー体操)は拙著『あはき師のための在宅ケア実践マニュアル』(ヒューマンワールド刊)で紹介した体操です。

 AZP体操はもともとは在宅患者さんが座位で行う筋力強化訓練として考え出したものですが、施術者にもぜひやってもらいたい体操です。AZPで行うと効果は抜群、AZPをはずすと逆に効果は期待できません。

 今回は「ラット体操」を紹介します。

ラット体操の方法

ラット=広背筋。手を反対側の首あたりにもっていき、もう片方の手で肘を押してさらに広背筋を引き伸ばしていく。
手掌を上に向けたまま両手をゆっくり下げ、肘を後に引く。この動作で広背筋が最大限に縮む。息を吐きながら2回、この動作を繰り返す。
肘を軽く前にもっていき広背筋をフラットにする。

ここがポイント!

リズムはハッスル! ハッスル! だが、力まず振り子のように軽く引くとよい。
AZP(解剖学的肢位)をしっかりとっていたら、運動方向は自然に決まる。
ラット=広背筋を最大限に伸び縮みさせる運動である。
肘を引いたときに両肩甲骨が最大限に寄って菱形筋も伸び縮みする。
呼吸が楽になり、肩こりにもおすすめである。

 では、動画を見ながら、ぜひ一緒にやってみてください。
 

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