週刊あはきワールド 2016年3月2日号 No.464

治療家のためのアロマセラピー 第2回

嗅ぐだけで認知症を改善

ACURE研究所 志茂田典子 


◎プロローグ 香りだけを用いる
 
 アロマセラピーというと、すぐにオイルマッサージを思い浮かべませんか? 実は、ただ匂いを嗅いでもらうだけでも、充分効果が現れる場合があります。

 今回は、認知症とその周辺症状(BPSD;Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia; 行動・心理症状)に対してアロマセラピーがどのような効果を示しているのかをご紹介しましょう。

1.認知症と匂いの関係

 認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったためにさまざまな障害が出ている状態(およそ6カ月以上継続)1)をいいます。アルツハイマー型認知症(AD)、前頭・側頭型認知症、レビー小体型認知症(DLB)などの変性疾患、脳梗塞、脳出血、脳動脈硬化などの脳血管性認知症などがあります。
 

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる