週刊あはきワールド 2016年3月9日号 No.465

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.24-2

不妊症はこう治す!(その2)

~不妊症の治療とその症例~

壷中天薬局・南鍼灸院 南利雄 


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 先週号では、「不妊症と腹診」について解説した。今号では「不妊症の治療と印象に残っている症例」を紹介する。

治療

 腹部の滞り(気滞・瘀血・その他)や脾虚・腎虚があれば、必ず背部にも反応(凝り・背骨の異常・色素沈着など)が現れ、その反応を治療することによって腹部の滞りも解消される。三輪東朔4)は、腹部の凝結は必ず背中に凝りとして現れ、それを治療することによって腹が寛解することを再々述べている。曰く、「瘀濁の血や留滞して凝結するもの、肩背及び背骨を夾んでつくもの多し。肩井・膏盲・大椎の両旁・七・九・十一・十四の椎の辺りを刺して血を取れば、其の処に凝結するもののみに非ず、腹中の堅塊、血積と称するものも消散す。実に其の術を用いること多年の中には奇の奇なると驚くもの多し」。
 

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