週刊あはきワールド 2016年4月6日号 No.468

後頚部を治せばほとんどの病気は治せる 第7話

刺針治療に必要な頚部の筋肉と神経、その他の解剖的位置

西田順天堂内科院長 西田皓一 


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 頚部では、頚椎を中心に、多くの筋肉が重なり合うことで、スイカのような大きな重い頭を支えている。そのために頚部の筋肉の異常は、頚部や胸部に構造的な異常も誘発し、頭部や上肢、指先に悪い影響を及ぼす傾向がある。

 また頚部の筋肉は精神的緊張によって、筋肉に硬結を来たし、いわゆる経筋病巣を作り、自覚的には痛みや硬結感を生じる傾向がある。

 その上に、頚部には大事な神経や動静脈、気管や食道が走行しているので、刺針する時に、これらの器官を傷づけないように注意する必要がある。このために、頚部の解剖学的な構造をよく理解することが要求される。

頚部の神経・頚神経叢と腕神経叢

 脳からは、脊椎の中を脊髄が下方に分布している。その走行の過程の中で、頚部では、頚椎から頚神経叢と腕神経叢が出ている(表1)。
 

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