週刊あはきワールド 2016年4月27日号 No.471

あはきメンタル~基礎編~ 第13回

「魂魄」と「夢」(2)

~ストレスと「夢」~

目白大学大学院心理学研究科教授 奈良雅之 


◎第12回 「魂魄」と「夢」(1)
       ~夢の解釈~
◎第10回 七情について(1)
       ~感情と認知~
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 睡眠の状態の把握は、あはき臨床の重要な情報であることから、わたしたちあはき師は、患者さんに「寝つきはいかがですか?」「目覚めはよろしいですか?」などの問いかけを必ずと言ってよいほど行います。

 「夜中に目が覚めることがある」という患者さんにその原因を尋ねてみると、たいていは「トイレ」とお答えになりますが、ときどき「いやな夢をみて目が覚めた」とおっしゃる方もいらっしゃいます。そのような患者さんのお話を聴く際に思い浮かぶ問題の1つが「ストレス」というキーワードではないかと思います。

 過度なストレスは、日常における健康度を低下させるばかりでなく、さまざまな疾患の原因ともなることから、患者さんのストレス低減は、あはき臨床において重要です。

 今回は、「夢」および「魂魄」についてストレスという視点から改めて捉えてみようと思います。

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