週刊あはきワールド 2016年6月8日号 No.477

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.26-2

トリガーポイント鍼治療(その2)

~症例から考える~

明治国際医療大学鍼灸学部臨床鍼灸学講座 伊藤和憲 


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6. 症例から考える

患者:48歳男性、主訴:右腰痛、BMI:27.5

6-1.現病歴
 20代から腰痛が存在しており時々痛みを感じていたが、整形外科では特に神経学的に異常がないと言われた。しかしながら、2週間前に仕事で外回りをしている際、脊柱起立筋の外縁あたりに今まで感じたことのない強い腰痛を感じ、動くことができなくなった。そのため、近くにあった整形外科にて診察してもらったが神経学的には問題はなく、疼痛エリアに注射を行ってもらいその日は帰宅した。しかし、寝ている際も体位変換することが困難なうえ、布団から立ち上がる際や歩く際に激痛が生じ、動くことが困難であった。そこで、鍼灸整骨院で1週間ほど脊柱起立筋部に電気を流したり、鍼をしてもらったが、大きな変化は認められないために、再度整形外科を受診したところ心療内科への受診を進められたことから納得がいかずに、明治国際医療大学京都桂川鍼灸院に来院した。

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