週刊あはきワールド 2016年6月8日号 No.477

『難経』私考 その45

臓病は難治、腑病は治りやすい?

欅鍼灸院 名越礼子 


◎その43 病の陰陽
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 この表題にある54難については、そうですかね~? と思う人が多いかと思います。

四明陳氏の見解

 滑寿は注釈の中で、四明陳氏の意見として、次のような見解を披露しています。すなわち、「五臓は、七神(魂、魄、神、意、智、精、志。34難、『難経』私考 その30参照)が内で守っているときは、邪が微であれば伝変しにくい。しかし大きな邪気が入るときは、神も守り続けることができず、病は重くなる。そうすれば病は治しにくく、ひどければ死にいたる。六腑は伝輸、伝化の器官なので、その気は常に流通し運行している。胆はまた清浄のところであり、邪が侵入しても、深く留まることができない。そのため腑病は治しやすい」。

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