週刊あはきワールド 2016年6月22・29日合併号 No.479

活きたツボを捉える切経探穴法 第27回

体内の異常と詳細切経探穴

~肝胆の異常~

蓬治療所 戸ヶ﨑正男 


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はじめに

 今回は肝胆の異常に関する詳細切経探穴について述べるのですが、これと関連する肝胆の生理と病証についても述べます。また、蔵象論の私なりの解釈を試みます。

 もうすでにお気づきのことと思いますが、サブタイトルが前回、前々回と少し違います。今の医学の表題が抜けています。今までの脾胃、脾大腸小腸、腎膀胱では大方両医学で共通していますが、肝胆は大分違います。今の医学では消化器系に属すようになっています。しかし、伝統医学の肝胆の生理と病理にはその働きもありますが、運動面、精神面、生殖器系等と関係が深いようです。従って、今回は何も入れませんでした。

 まず初めは、冒頭でも言いましたが、臓象論から始めます。

1.臓腑の生理と病証

 伝統医学の蔵象論は、蔵が五(六)臓をさし、象がそれぞれの働きによって現れた現象のことですから、五蔵の働きを論じたものです。これを私なりに解釈すると次のようになります。

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