週刊あはきワールド 2016年6月22・29日合併号 No.479

Let’s はりきゅう遊学 第26話

三里の灸

~三里の効能・足三里と愉快な仲間たち~

お灸とハリ治療の専門家 福島哲也 


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 手ぬぐいを購入してモクサアフリカの活動支援(募金)
 先日、東京・上野で開催されたモクサアフリカ(Moxafrica)の伊田屋幸子(Yuki)先生のお話会に参加してきました。「お灸は世界を変える」というテーマでしたが、アフリカでは毎日2000人が肺結核で死亡しているそうで、モクサアフリカでは肺結核への付加療法として安価(1人あたり年間3000円程度の艾代)でかつ至極簡単な方法のお灸(足三里への直接灸7壮のみ)で効果を挙げているそうです。また、海外での鍼灸事情についても紹介していただき、参加されたかたの多くが少なからず興味を持たれていたようでした。

 モクサアフリカの活動に負けないように、我々「お灸ジャパン」も頑張っていきたいと思います。そこで、今回は足三里の灸についてスポットライトを当ててみたいと思います。

三里の効能

 「三里」といえば、芭蕉の『おくのほそ道』にも登場し、一般の人々にもその名を知られているメジャーな経穴です。昔は、ここにお灸をすえて旅をしていたようですね。駕籠に乗れるのは加野屋の若旦那のようなお金持ちだけで、庶民はみんな自分の足で歩くしかなかったのですから、長旅による足の疲労解消には結構役立ったことと思います。
 

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