週刊あはきワールド 2016年7月6日号 No.480

カイロプラクティック・オステオパシーの臨床応用 第5回

脊柱および隣接組織の診方・治し方(その5)

~腰椎の診方~

ホリスティックヘルス大谷治療室 大谷素明 


◎過去記事≫≫  もっと見る
 
 今回から腰椎です。

 我々の姿勢は側面から見ると頚椎と腰椎は前弯をなして、胸椎と仙椎が後弯しているといわれています。その腰椎で、いわゆる正常な前弯とはどのような状態かを見ていきます。正常が分かると異常も分かります。

前弯・後弯に影響を与える椎間板

 脊椎を語る上で椎間板の機能が非常に重要です。椎間板はクッションの役目もしていますが、動きを可能にしています。椎間板の高さにより椎骨の可動性が変わります。

 椎間板の高さはどれぐらいだろうと考えたときにX線フィルムで脊柱を側面から撮影したものが参考になります。頚椎、胸椎、腰椎で椎体と椎間板の高さの比が異なります。頚椎では椎間板は椎体の2/5、胸椎では1/5、腰椎では1/3です。頚椎の方が前後屈の可動性が腰椎より広い分、椎間板の比率も高くなっています。

 加齢とともに髄核の水分含有量が減っていくことが椎間板の高さが低くなる原因です。したがって椎間板の高さが低くなると前弯は減少していきます。

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる