週刊あはきワールド 2016年7月13日号 No.481

随想

Subcultural Acupuncture (その16)

~医療最前線と…~

Body & Soul 箕輪政博 


◎その13 門出に
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1.想起

 人生初の入院、全身麻酔での手術を受けた。さすがに緊張した。なるべく自然治癒力に頼りたいし薬は必要最低限、できれば漢方薬がいい、体にメスは入れたくはない。しかし限界だった。いわゆる老化と器質的な変化に打つ手はなく、予後を考慮すれば外科手術という選択肢しかなかった。

 手術室にはクラシックが流れていた。点滴を打たれ、臭気ガスにより、あっという間に意識が遠のき……、「箕輪さん、箕輪さん」という呼び声で意識がもうろうとしながらも覚醒したとき、オペはすべて終わっていた。

 入院中は鍼灸のことなんて考える気にもならない。不安と痛みが治まるとともに、徐々に本職に気が至るようになってきた。やっぱり、娑婆はいいものだ。

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