週刊 あはきワールド 2007年8月8・15日合併号No.47

経絡治療の技術を磨きに300人が集う

東洋はり医学会の第18回経絡大学技術講座開催される

「夢と未来を切り開く経絡大」をメインテーマに掲げた東洋はり医学会(柳下登志夫会長)の第18回経絡大学技術講座が7月29~31日までの3日間、東京都港区のホテルパシフィック東京で開催された。海外からの40数人を含め約300人が参加し、普通科、高等科、研究科、海外組に分かれて経絡治療の技を磨いた。

 普通科では、村上三千男氏の基礎講演「経絡治療の基礎と学び方」や基礎講義(証決定、脉診、基本刺鍼、取穴、標治法)、治験発表2題(膝関節痛に対する経絡治療、小児喘息)が行われた。

 高等科では、篠田豊氏による臨床講演「臨床実践の中の基礎基本の応用」や実技解説(証決定、小里方式、基本刺鍼、取穴、補助療法)、臨床発表2題(肩こり、下腿後側の痛み)が実施された。

 研究科では、中田光亮氏による学術講演「不妊症の東洋医学的アプローチ」や実技解説(谷内秀鳳氏の「中級者向け証決定の確立と再確認の実践」、柳下登志夫氏の「小里方式の技術修練」、中田光亮氏の「基礎的な基本刺鍼と連動検脉法の確立と補寫手法の再確認の実践」、高橋昇造氏の「触覚所見による正確な要穴の確認の実践研究」、鹿住晴廣氏の「証に基づく標治法と補助療法の選択とその実践方法」)のほか、研究発表2題(臍の方向と証の関連性について、漢方薬服用に起因すると思われる不定愁訴)が行われた。

 また最終日に企画された「経絡治療国際交流会―臨床に役立つ英会話―」では、海外からの参加者が1つのテーブルに2人ずつ配置され、英会話による鍼灸臨床を通して国際交流が深められた。
 

 
 写真上:普通科での治験発表の様子
 写真中:海外組の会場の様子
 写真下:「経絡治療国際交流会―臨床に役立つ英会話―」の様子

 東洋はり医学会のHP≫≫≫http://www.toyohari.net


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