週刊 あはきワールド 2009年1月28日号 No.120

弱い鍼では効きにくい病態に使える火鍼・挫刺鍼と
刺さずに治せるイメージ鍼灸の技を学ぶ

火鍼・挫刺鍼・イメージ鍼灸セミナー開催される


            副挫刺鍼法の操作法を解説しながら実技を披露する石原氏

  「火鍼や挫刺鍼を学びたい」という問い合わせをきっかけに企画された火鍼・挫刺鍼・イメージ鍼灸セミナー(ヒューマンワールド主催)が1月12日、東京都新宿区の東洋鍼灸専門学校で開催された。講師は東京九鍼研究会代表の石原克己氏。一度に3つの鍼術が学べるとあって、首都圏ばかりでなく、北海道や岩手県などの地方からも参加者が大勢集まった。


挫刺鍼の操作する石原氏の手
 挫刺鍼の講義では、挫刺鍼の種類、目的、操作法、適応病態・治効作用、適応症・応用、禁忌・不適応症などについての解説が行われたあと、モデルに対して、実際のやり方を石原氏が披露した。そして、そのあと受講者は自らの下腿部などの結合組織の線維を目標に挫刺鍼を操作。線維を引き出して分断するという技術を習得しようと悪戦苦闘しながら必死に練習した。



火鍼の実技を披露する石原氏(左)とジャガイモに火鍼を刺す練習
をする受講者(右)
 火鍼の講義では、呼称、火鍼具、種類、目的、火鍼操作、注意事項、火鍼刺法抜鍼速度による分類、適応病態・治効作用、適応症などに関する座学を学んだあと、デモンストレーションが行われた。そして、そのあと、ジャガイモが配られ、受講者はそのジャガイモめがけて火鍼が自在に刺せるように繰り返し訓練した。


労宮へのイメージ鍼の練習風景
 イメージ鍼灸の講義では、実際に鍼や灸を使わなくても、自分が頭に描いた鍼灸用具の材質、太さ、長さ、手技をイメージしながら施術を行うことでイメージ通りの治療効果が上げられるよう、練習方法も含めて丁寧な指導が行われた。刺鍼しなくても刺鍼している、あるいは刺鍼されているというイメージによって治療効果が出現しうる現象に受講者は驚いていた。



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