週刊 あはきワールド 2009年8月19日号 No.147

経絡治療学会主催の
第51回鍼灸経絡治療夏期大学開催される

経絡治療学会(岡田明三会長)が主催する第51回鍼灸経絡治療夏期大学が8月7~9日の3日間、東京都江東区の東京有明医療大学で開催された。参加者は、普通科、高等科、研究科、研修科の4科に分かれて、「経絡治療」の基礎から応用までを学んだ。

 各科のカリキュラムの内容は、普通科が「経絡治療入門とその到達点」「経絡治療総論―蔵象から診断まで」「四診法(望聞問切)」「六部定位脈診」「カルテ作成実習」「治療実技」など、高等科が「祖脈の種類と意義」「祖脈鍼の実技指導」「要穴の取穴(経絡の流注)」「四診法実技」「カルテ作成実習」「治療実技」など、研究科が「脈状と病理病症」「脈状診実技」「脈状の種類と意義」「四診法実技」「カルテ作成実習」「治療実習」など、研修科は「『難経』の話」「経絡治療」「陰陽五行」「漢方教室」「中国思想に見られる病因論と禁忌について」「在宅緩和ケアと鍼灸」「『医心方』の世界」といった講義や各講師による臨床実技などだった。

 このほか、2日目の夜にはナイトセミナー(シンポジウム) があり、坂井友実(東京有明医療大学)、篠原昭二(明治国際医療大学)、岡田明三の3人のシンポジストが登場。「今日の鍼灸治療のあり方~痛みの治療~(頚肩腕の痛み)」をテーマに議論を交わした。また3日目の午後には夏期大学恒例の全科共通実技があり、37人の講師による実技が一斉に行われた。


写真上:夏期大学恒例の全科共通実技の様子
写真中:研修科で「『医心方』の世界」の講義をする槇佐知子氏
写真下:「全科共通実技」での岡田明三氏の実技の様子

経絡治療学会のHP≫≫≫http://www.tjmed.com/




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