週刊 あはきワールド 2009年10月14日号No.154

大会テーマは「科学の目でみる良導絡」

第61回日本良導絡自律神経学会学術大会開催される


            開会式の様子

日本良導絡自律神経学会(伊藤樹史会長)の第61回学術大会が10月10、11日の両日、東京都文京区の日本医科大学同窓会橘桜会館で開催された。大会テーマ「科学の目でみる良導絡」に沿ったシンポジウムや学会長講演、大会会長講演、特別講演、良導絡入門講座、一般口演などが行われた。

 開会式直後に行われたシンポジウムでは、大会テーマと同じ「科学の目でみる良導絡」を題材に高橋信彦(鳴子温泉病院)、酒本勝之(首都医校教官)、高野光司(横浜医療専門学校)の三氏がシンポジストとして登壇。高橋氏が「良導絡と皮膚電位」、酒本氏が「生体組織の電気的特性」、高野氏が「電気治療と活動電位」について、それぞれ発表したあと、フロアを交えてテーマに沿って活発な議論が展開された。


          シンポジウムの演者(左から高野光司、高橋信彦、酒本勝之の各氏)




  学会長講演・伊藤樹史氏
 学会長講演では当然ながら日本良導絡自律神経学会会長の伊藤樹史氏(武蔵野病院院長)が登場。伊藤氏は「全身の交感神経ブロックと鎮痛」をテーマに熱弁をふるった。また大会会長講演では池田寿昭氏(東京医科大学教授)が「生体侵襲による多臓器不全発症のメカニズム(自律神経活動を含めて)」について、特別講演では佐久間康夫氏(日本医科大学生理学教授)が「体性感覚刺激とホルモン分泌~心の絆をつくるホルモン力~」についてそれぞれ講演した。

 このほか、良導絡入門講座「良導絡実技公開」(森川和宥・首都医校鍼灸学科長)や良導絡とホメオパシーセミナー(中根理江・中根敏得リハビリテーション内科小児科医院)、さらには特別臨床実技講座として「リフレクソロジー」(荻野麻里・アメリカリフレクソロジー認定協会 認定リフレクソロジスト)および「アロマテラピー」(萩尾エリ子・NARDアロマテラピー協会認定アロマトレーナー)なども行われた。

日本良導絡自律神経学会のHP:http://www.jsrm.gr.jp/



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