週刊 あはきワールド 2010年4月14日号 No.179

那覇市のマッサージ店が療養費を不正請求

無免許施術であはき法違反の疑いも

沖縄県那覇市内の医療マッサージ店が、約300件の療養費を那覇市役所に架空請求し、国民健康保険からだまし取ったとして、同市役所が昨年7月、沖縄県警に刑事告訴していたことがこのほど明らかになった 。

 沖縄タイムス等の報道によると、同店は2007年4月~2008年3月にかけ、施術1回あたりの実施回数や施術日数などを水増しして施術実態のない約300件分の療養費約300~400万円を不正に請求し、だまし取った疑いがある。また、那覇市以外の複数の自治体でも同様の手口で療養費をだまし取り、被害総額は億単位に上る可能性があるという。

 さらに糸満市では、那覇市が刑事告訴した昨年7月頃、この医療マッサージ業者の代表が糸満市役所を訪れ、「無資格の施術者に患者を治療させていたため、受け取った療養費は返したい」と申し入れ、療養費を返還したとされ、この場合、あはき法(あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律)違反(無免許)の疑いもあるいう。

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・沖縄タイムス(2010年4月1日)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-01_5221
・琉球新報(2010年4月1日)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-160174-storytopic-1.html
・沖縄タイムス(2010年4月2日)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/20100402_5296/