週刊 あはきワールド 2012年6月20日号 No.285

統合医療大学院大学の新設不可

大学設置・学校法人審議会が答申

 大学設置・学校法人審議会は6月18日、「統合医療大学院大学」の新設を不可とする答申を行った。

 朝日新聞(6月18日付)などによると、この大学院大学は「統合医療」の普及を目指す医師らが、東京都新宿区に来春の開設を目指して設置を申請していたものだが、同審議会は「総じて準備不足」とした。

 設置申請書では、統合医療学について「定義や学理は未完成」「現代科学では説明できない部分がある」と記され、実習科目には温泉療法、絶食体験、はり・きゅうなどがあったが、同審議会は「学問分野として明確に示せないものを学生に体系的に教えられない。実習は体験型が多く、個々の授業の関連も不明確」などと指摘したという。