週刊 あはきワールド 2012年10月10日号 No.300


第8回公益社団法人日本鍼灸師会全国大会
in Saitama 開催される

第8回公益社団法人日本鍼灸師会全国大会in Saitamaが10月7、8の両日、さいたま市大宮ソニックシティで開催された。「国民の健康に貢献する鍼灸医療―現代の医療の一翼を担う鍼灸―」をテーマに、特別講演や教育講演、シンポジウムなどが行われた。


特別講演・片山茂裕氏(左)と教育講演Ⅰ・立花陽明氏(右)
 1日目。メイン会場では開会式の後、片山茂裕氏(埼玉医科大学病院長)による特別講演「糖尿病の診断と治療―最近の話題―」、立花陽明氏(埼玉医科大学整形外科教授)による教育講演Ⅰ「変形性膝関節症の病態と診断・治療」と続いた。 そしてその後に、教育講演Ⅰと関連するシンポジウム①「変形性膝関節症に対する鍼灸治療の有用性を探る―現代医療における鍼灸治療の果たす役割は―」が行われた。

シンポジウム①の演者。上段は菊池友和氏(左)と岩元健朗氏
(右)、下段は越智秀樹氏(左)と山崎克彦氏(右)
このシンポジウムの演者は山崎克彦(日本赤十字小川病院整形外科部長)、越智秀樹(明治国際医療大学准教授)、岩元健朗(日鍼会臨床研修会膝班講師)、菊池友和(埼玉医科大学東洋医学センター)の各氏が務めた。この後、イブニングセミナーが実施され、山口智氏(埼玉医科大学東洋医学センター講師)が「鍼灸治療の新たなる展望」と題して講演した。







シンポジウム②の演者。曺基湖氏(左)と小野直哉氏(右)
 このほか、別の会場では、内田さえ氏(東京都健康長寿医療センター研究員)による青年教養講座「体性感覚刺激と自律神経機能」、安野富美子氏(東京有明医療大学教授)によるスキルアップ講座「閉塞性動脈硬化症の鍼灸治療効果」、曺基湖氏(WHO傳統醫學研究協力センター東西醫學研究所所長・慶煕大学第二内科学教授)と小野直哉氏(財団法人未来工学研究所主任研究員)の2人の演者を迎えたシンポジウム②「日鍼会新ビジョン・次世代鍼灸ビジョンを共に考える―鍼灸を活用した新しい国民医療の実現―」などが行われた。

 2日目。メイン会場ではまず、シンポジウム③「日本鍼灸師会・鍼灸トレーナー制度」が行われた。演者は小松秀人(日鍼会副会長)、小椋賢二(日鍼会学術委員会・スポーツ鍼灸担当)、内田輝和(岡山県鍼灸師会会長)の三氏が務めた。そのあと、粕谷大智氏(東京大学医学部付属病院リハビリテーション部鍼灸部門)による現代鍼灸トピックス「脊柱管狭窄症と鍼治療の作用機序」、さらには市民公開講座などが行われた。

 別の会場の教育講演Ⅱでは久住眞理氏(人間総合科学大学学長)が「今日的健康観と心身健康科学」、堀川直史氏(埼玉医科大学総合医療センター教授)が「リエゾン精神医学とうつ病の診療」をテーマにそれぞれ発表した。このほか、青年教育講座(実技)「大師流小児鍼法」や実技セッション「積聚治療と経絡治療」なども行われた。

手渡しで伝えたい「情報コーディネート鍼灸」セミナー
2012年10月開催
日時 2012年10月14日(日) 13時~17時(受付12時30分~)
内容 手渡しで伝えたい 情報コーディネート鍼灸』の著者が提唱する「情報コーディネート鍼灸」の理論と実技
講師 宮村健二(あんしん堂鍼灸院院長)
会場 東京都内
詳細 http://www.human-world.co.jp/seminer/seminer030.html

第13回あはき師のための在宅ケア実践セミナー
2012年12月開催
日時 2012年12月15日(土)午後1時~午後5時(受付12時30分~)
2012年12月16日(日)午前9時30分~午後4時30分(受付9時~)
内容 あはき師のための在宅ケア実践マニュアル 』をテキストにして“解剖学的肢位(AZP)理論に基づく在宅ケア”の実技習得を目指す
講師 西村久代(株式会社訪問リハビリ研究センター代表取締役)
会場 山野医療専門学校(東京都渋谷区)
詳細 http://www.human-world.co.jp/seminer/seminer031.html




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