週刊あはきワールド 2016年10月12日号 No.493

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.30-2

病症(病名)ではなく病態を治す!(2)

~鍉鍼のみで体を治す私の鍼灸治療法とその症例~

大阪漢方鍼医会 森本繁太郎 


◎本シリーズの過去File≫≫  見る
 
 先週号では、私が病症あるいは病名を治療するというような、決して今風な鍼灸治療家ではなく、病態を治す治療家であること、そして病態を治療するとはどういうことかについて説明させていただきました。今号では「鍉鍼(ていしん)のみで体を治す私の鍼灸治療法とその症例」を紹介します。

6.古典鍼灸治療理論の応用について

 ここからは私が古典鍼灸治療をどのように解釈し、そしてどのように日々の臨床に応用して患者さんの病態の改善に努めているかについて、少し書かせていただきます。

 まずは診察法と、治療終了のポイントです。

 どのような状態が病態が改善されたことになるのかの、私の基準から説明いたしましょう。これはあくまでも私が行っている方法であることを、先にお断りしておきますね。

1)私の診察法
ⅰ)望診
 顔を中心に色を診ます。当然五色が調和していることが大切ですが、それプラス艶が出ることが大切です。艶の有無は、触察することでも確認できます。
 

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