週刊あはきワールド 2016年12月7日号 No.500

治療家のためのアロマセラピー 第11回

飛ぶ香り・残る香り

~香りのブレンドに困ったら~

ACURE研究所 志茂田典子 


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 先日ある学会があり、朝から準備で会場に入ると、ふわっと良い香りが……。お香のような香りでした。前日からの準備で寝不足もあり、ちょっとささくれ立っていた心が、ふっと緩む感じがして、思わず深く息を吸い込んでいました。どんな人たちが、前回この部屋を使ったのだろうと、穏やかな気持ちになりました。

 治療家の皆さんがアロマセラピーを導入する時に、特に初心者の方は、どんな精油をどのくらい混ぜたらよいのかというブレンドについて悩むことでしょう。

 また、残り香の問題も無視できません。せっかく患者さんごとのブレンドを作ったのに、いつまでもその香りが残っていては、次の人には影響しないのでしょうか。

ノート

 精油の香り成分は揮発性です。精油は、そこに含まれる成分の揮発性の高さと香りの強さによって、香りの持続性に違いが生まれます。市販の香水はこの絶妙な組み合わせで作られています。

 この時、持続性の指標として用いられるのが、「ノート」で、トップノート、ミドルノート、ベースノートの3種類があります。
 

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