週刊あはきワールド 2016年12月14日号 No.501

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.32-2

不妊症はこう治す!(その2)

~不妊症に対する私の中医学的鍼灸治療法による症例~

三旗塾 金子朝彦 


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 ※本症例は年齢的因子の影響が比較的小さい症例として報告する。

不妊治療の症例

患者)42歳、看護師。

初診)2011年11月。
 婚姻歴5年。昨年夏から不妊外来に通院する。数回のAIHの後、IVFに移行。2度のトライ(1度目は受精卵が分割途中で活動停止、2度目は移植まで行くも着床せず)の後、確率を高めるため来院する。

症状)
月経に関わる症状:月経日数は4日以内で終わる。一日の経量はナプキンを替える枚数からして多い方だという。経痛は隠痛程度。血塊はあるが小さい。茶オリの期間は半日~1日程度。

BBTに関わる症状:月経周期は年齢とともに短くなってきており、現在は25日程度(徐々に低温期が短くなる)である。周期変化はなく一定。低温期は36.5度、高温期は36.8~37.0度、高温層の体温の曲線も0.2度内で推移。排卵時の体温上昇期間は3日程度。

その他)不妊治療開始と同時に子宮ポリープが見つかり切除。DAY3のE2およびFSHはノーマル。E2は平均値より高めですらある。頸管粘液は認知できる。

備考)看護師という職業上、月に3~4回の夜勤勤務をこなす。夜間勤務時後は熟睡ができず、足がほてることもある。夜間頻尿はない。食後嗜眠は顕著。
 

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